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知り合いが亡くなるっていうのは、自分という木の枝がもがれていくような気持ちだ。自分を形成してるのは自分だけじゃなくて、そういう周りの人との繋がりがあるからこそ。自分が幹なら、友人知人は枝や花になってくれている。

最近、死を受け入れる必要は無いんじゃないかって思えてきた。社会の中での死とは、決して自分とそのひととの関係の終わりではないような気がしてきているから。

ありがとうとか安らかにとかも言いたくはない。できるなら生き返ってほしいし、もう一度会いたい。そういうことって常識的な考えじゃないのかもしれないけど、そう思っちゃいけないってわけでもないでしょ。頭ではわかってても、気持ちでは受け入れられないものなのだから。エージの時以来ずっとそう思ってる。