my 2nd gpoy

0420

藤原さんの写真展を観に代々木に。小さい写真だったのがやや意外だった。おそらくニコンとかで撮ってるんだろうけど、なんであの色が出るんだろう。いつも思う。レンズが焼けた例の28mmのF3.5とかを使ってたのかな。あれがパルコの広告とかだった時代。自分もその端っこの方にはいたけど。

その後その敷地の奥のバーでワインを飲む。ワインなんて飲んだの何年振りか。最近あの手の店には行かないし、もっぱらビールビールビールだったから。たまに飲むと美味いなあ。

この、ヴィレッジというスペースが良い。

アガベというデカい植物があった。100年に一度花が咲くと言われているらしい。実際はそうではなく、30年に一度ほど咲くらしい。でも一度花が咲いたら枯れてしまうのだそうだ。なんだそれ。

0419

最初からGRにはあまり興味がない。欲しいと思ったこともない。ムダに値段が高いような気がする。リコーならGXRの方がまだ欲しかった。それよりもフジのXのどれかが欲しい。

森山大道がGRを使っていると聞いて、若干GRを欲しくなるけど、一番の問題は、どんなカメラを使っても自分には彼のような写真は撮れっこない、ということだ。

0418

ツネと相模へ。

今年6回目だと思ってたら、8回目だった。そんなに行ってたっけ?

相変わらず延々とサウナに入ってたんだけど、最後に、久しぶりにバイブラ湯に入った。そうしたら一瞬いろいろ思い出した。いわゆるフラッシュバックみたいに。死んだ訳じゃないけど。いや、死んで次の瞬間に輪廻したのかも。サウナっていつもそうかも。

昔、改装前の相模の、ひなびた旅館みたいな感じ。狭いサウナ、全体的に薄暗い風呂場。一番上のフロアの小さい休憩室。でももうそれから17年とか経ってる。あれはあれで奇跡だったな。相模が改装するってニュースを聞いたとき、世界は終わったと思った。でも相模が改装されて世界は次のフェーズに入った。

バイブラ湯なんて滅多に入ってなかったってこと。確かに入らない。なぜかと言えば、改装前に比べて温度が若干上がったからだ。以前の温度はヤバいくらいに体温に近かった。心地いいを通過してフロと一体化できた。怖いぐらいだ。いや、でも今のバイブラ湯でも、いくらでも入ってられる。サウナに入ってバイブラ湯に入ると、もう3〜4時間は平気で経っちゃうと思う。どうしよう。

でも最近、サウナに入りすぎなんじゃないかって思う。サウナを出た直後は明らかに目が見えなくなる。目が熱くなり、痛くなってる。もうちょっと他のフロに入りたいけど、サウナっていうのはもはや麻薬なんだよな。。。。。

例の店員がいた。なんでオレのことじっと見てるんだよって思って振り返ったら、そこにはいなかった。つまり、別にじっと見てはいなかったようだ。相変わらず、オレは思い込みが強いようだ。

0415

ポルトガル語を勉強したい、サックス欲しい、カメラ欲しい、もっといい写真撮りたい、柄にもなく前向きになってる……….というか、これだけ欲があるって言うのは、前向きというよりは自分は足りないやつだってことだ。それを補いたいだけなのか。

でも、欲が無くなったらどうなるんだろう。仙人になるか、あるいはもう生きている意味もないのかもしれない。

0414

3週ぶりぐらいの野球。人数の心配をする必要もなく、天気の心配をする必要もなく、黒川君が先発と言うことでチームのクオリティに関しても何ら問題は無く、試合は被安打1で完封で快勝。

毎回毎回こんなに何もかもがうまくいけば楽しいに決まってる。

だけど、こんなに何もかもが上手くいくのは年に何回あるか。野球に関する殆どが人数集めの徒労やらのストレスで終わっている。

0411

あいつが亡くなって1ヶ月ぐらいしてから、夢に出てきた。

なんかの飲み会で、あいつはオレと離れた席にいる。だから会話はできなかった。オレは夢を夢ってわからないから、なんで死んだのにここにいるんだろう?そう思ってた。そうしたら目が醒めた。泣いてしまった。あいつがもういないことが現実だってわかったから。それがとても辛かったから。

その1ヶ月ぐらい後にまた同じような夢を見た。今度も飲み会であいつが離れた席に座ってる。オレの隣の友人が、「あいつ、死んだけど戻ってきたらしいよ」って言い、オレはああ、そういうこともあるのか、そう思ってたら目が醒めた。また動悸が激しくなり、辛かった。

その1ヶ月後ぐらいにまた夢をみる。今度はあいつと直接話をした。「死んだけど戻ってきたんだよー!大変だったよー。」いつものあの調子で言われた。その一言しか会話はしなかった。ああ、良かったなあ、と思った。やっぱりすぐに目が醒めたけど、以前ほどには動悸はなくなっている。

また夢を見た。あいつが亡くなったのは4月。その夢は年末ぐらい。友人の家の前の駐車場、それは渋谷ののぶちゃんちのことなんだけど、あそこでBBQやってたら彼がゴルフを自分で運転してきた。おおっ!つってハグしたら体がゴムみたいにグニャってした。でも一回死んで生き返るとこうなるのかな、やっぱり体は全部は同じようには元には戻らないんだな、そう納得した。その後すぐ、また車を運転して帰って行った。目が醒めたあと、特に辛くはなくなっていた。あいつに会えたことの嬉しさの方が大きくなっていった。

その次の夢は、沖縄のホテルで、エラい長いカウンターがあって、小さい個室がたくさんあって、っていう、ワンフロアが全てナイトクラブというかバーみたいなとこで、それこそ友人や親戚みんないて、当時の彼女を紹介しようと思ったらどこにいったかわからなくなってたとか。そのときは、もうそろそろ行かなきゃいけないんだよ、だから事務所にも寄れない、って言ってたな。たまにこの世に戻ってこられるみたいなことだったらしい。あの世って刑務所とか病院みたいなものなのかなと思った。

夢の中で彼が生き返るまで8ヶ月。でもそれは逆に言えば、彼が亡くなったことを認識できるようになるまでに8ヶ月要したってことなんだろうと思う。いま思うと、それ以来もう夢には殆ど出てこないんだよな。

でも今は、夢の中ではたまには会えるんだから、という気持ちになっている。もちろん、それで納得してるわけじゃないけど。夢で会えたらっていうことばはメルヘンみたいな歌のタイトルじゃなくてホントにあることなんだと思う。夢も現実もあんまり変わらないじゃん、て思えば。隣同士のようなものだって。

もう4年になる。また会いたい、いつもそう思ってる。それが叶うことはないに決まってるんだけど、もしかしたらそういうこともあるんじゃないのか?絶対に無いとは言いたくない。
現実と、それを受け入れる気持ちとの間には隔たりがある。別にその隔たりを埋める必要なんてないじゃん、最近そう思う。

0403

エイプリルフールに、こまっちゃんがFacebookに沖縄に引っ越すって書いていた。いろんな意味であんまり面白くなかった。

沖縄移住って微妙だよな。しかも自分は沖縄のひとからいろいろ聞かされたし。

確かに沖縄には放射能汚染の心配は無いかもしれない。だけど、別の問題がある。米軍基地の問題、ウチナーとナイチャーとの溝。仕事が無いとか。決して沖縄は楽園では無いかも。

そう考えると、楽園なんて何処にもない。日本はかなりクソな国だと思う。だけどアメリカは?北欧は?

どこに行っても全てがOKな場所なんてないだろう。

東北にはたくさんの人が住んでいる。その人達はいろいろな理由があってそこに住み続けている。あるいは引っ越すだけの理由を感じていないのかもしれない。
自分が安全(と思われる)な場所に引っ越せばそれで何かが解決するのだろうか。西の方に引っ越す人を決して否定したくはないんだけど、自分にはその選択肢は全く無かった。引っ越しても自分の中では何も解決しないから。でも確かにこのことは決して簡単に答えはでないのかもしれない。

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一瞬暖かくなったけど、そのあとまたすぐに寒くなった。結局、暖かく桜を観ることができたのは一瞬だったな。

最近、春と秋が短くなってるような気がする。年々。冬が終わったと思ったらすぐに暑くなる。夏が終わったと思えばすぐに寒くなる。

0326

もう随分前になるけど、新宿のヨドバシに久しぶりに行った。カメラがデジタルになってからフィルムを買わないし、同時に引き伸ばし機も処分して印画紙関係も買わないからヨドバシにはめっきり行かなくなってしまった。家電製品なんかも通販で買う方が安いし。

で、ヨドバシに行ったらハイチに行くってのが習慣になっていて、以前は2週に1回は行ってたんだけど。

ハイチに行ったら、そこは海鮮居酒屋みたいな看板になってて。あれっ?ここだよね?何かオレ間違えてる?って思いながらその場で調べたら、何と!2011年10月に閉店したんだそう。かなりショックだった。ていうか半年間以上もそれを知らなかった。半年以上もここに来てなかったということなのか。ハイチが無くなるなんて想像もしてなかったからかなりショックだった。

約20年前、この本店とはまた別の場所、もうちょっと初台よりの甲州街道沿いにハイチがあって、初めて行ったのはそっちだった。石田さんに連れていってもらって。蔵さんという方がカレー作ってて。その場所一帯が地上げにあって巨大なビルが建ったんだけど、そのビルは結局完成直後に会社が倒産したらしく、未入居のまま15年ほどほったらかしになってた。で新宿本店に通うようになった。考えてみれば、一時期はかなり支店があった。市ヶ谷、新宿アルタ、下北沢、四谷三丁目、その他にも川崎や大崎にもあったように記憶している。しかしそれらも全てなくなった。

今回は代々木寄りの新宿2号店に行くようになったんだけど、こっちの店は心配になる。いつも客の数が…………..こないだはランチの時間にオレともう一組だけだった。味はバッチリに決まってる。じゃあなんで?わからない。あのドライカレーって一般的じゃないのかな。確かにハイチって国はあんまり一般的じゃないけど。

最近、永遠に続くと思ってたものがあっさり無くなっちゃうって経験がいくつかある。しかも、たまに行くだけじゃ何のサポートにもならないっていうのがまたショック。ただ好きでたまに行くよ、っていうレベルだと何も支えられないのかと。これって、何かがおかしいような気がする。

0324

CHARAのライブにいく。きよしくんがベースを弾いてる。

とても良かった。CHARAが良いのはもちろんなんだけど、バンドのアレンジも良かった。

音楽を愛する人がやってる音楽はやっぱ素晴らしい。その思い入れとか儚さとか苦しみとか悲しさとか、いろんなものを全部受け入れてその上で音楽やってるっていう、いろんなものを感じることが出来る。まあ勝手にそう感じてるだけなのかもしれないけど。

0320

ローリングストーンズの写真集をプレゼントでもらったんだけど、
なぜ自分=ストーンズに繋がるのかを考えてる。考えてるけど答えが出ない。クラッシュや永ちゃん、井川遥ならわかりやすいと思うけど。

特にストーンズ好きを自負してるわけでもないし。

こないだDJでストーンズかけたからなのか?

ストーンズっぽいのかな?でも何が?

でも確かに内容はまあ凄いわ。ストーンズが凄いのは伝説にならずにずっと続いてるってことなんだろうな。
何でもかんでも伝説にしちゃうのって嫌いだし。美化された過去の伝説よりもどうしていいかわかんないようないま現在の方がいいと思うべきだよ。しかし50年て………….

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